スケッチを始めたH19年頃から2年位は専ら地元横浜市内の日本大通りや山手洋館群を描いていましたが、ここ3年位は鉄道で遠方に行って山や川の自然風景を描いていました。
しかし横浜市内でも描き残した場所が頭にあり、それが今月の2枚です。
最初は日本大通りの海側の突当りにあった塀と倉庫が2年程前に撤去され、通りから海が見えるようになった場所です。撤去の結果、大桟橋・象の鼻・赤レンガ倉庫の方へ人の行き来ができるようになり観光客・修学旅行で横浜に来る方々の動きが県庁前から流れるようになっています。せっかくの景観を台無しにする塀がなくなり県庁前の歩道・花壇・並木のスケッチアングルが生まれました。
次は元町公園上の山手聖公会の教会です。教会の向い側にあるバス停広場には大きな木が2本あり、葉が茂っていて教会が全く見えなかったので描いていなかった建物です。しかし今の時期は葉が落ちているので枝越しに教会がよく見えるようになっています。この教会は十字架がなく教会というより砦のようなごついイメージで人気がなくスケッチしている人はいませんでしたが、ベーリックホールや根岸競馬場と同じモーガン設計で外観に共通点があるユニークな建物です。
2枚とも10時過ぎから13時台までたっぷり時間がかかりましたが、帰りは中華の昼食で暖まりました。こちらも横浜でスケッチスケッチする時の楽しみです。
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